【福岡平屋30坪間取り】ガレージつきハワイアンハウス【注文住宅】

日本に居ながら、異国を味わえるマイホームを思い描いた時「外国風のおしゃれな注文住宅を作るには、どうオーダーすると良いんだろう?」「輸入住宅なら海外テイストの家を建てられるけれど、メンテナンスや輸送費が不安……。」なんてお悩みをお持ちの方、少なく無いかと思います。

そんな方向けに、福岡県で建てられた、ハワイアンをコンセプトにした平屋注文住宅間取りをご紹介。延べ床面積30坪ながら、ゆったりとした間取り・海外を感じる内装・独立ガレージと、こだわり満載の平屋実例となります。外国風の注文住宅を建てたい方、平屋の間取りプランニングにお悩みの方、ぜひご覧ください♪

1.【福岡30坪ハワイアンハウス平屋】間取りの全体図

白壁が眩しい、こちらの福岡県注文住宅。玄関前のゆったりとしたスロープは、ハワイアンハウス感を出しつつ、バリアフリーにも配慮しています。平屋ならではの暮らしやすさを保ちながら、ハワイアンな内装にも注目したい、30坪の福岡県平屋注文住宅となっています。間取りはもちろん内装にも触れつつ、真似したいポイントを6つご紹介いたします。

2.間取りのポイント①カフェ風のアイランドキッチン&カウンター

30坪ハワイアンハウスには、孤島のような形状が特徴的な、アイランドキッチンを配置。さらにキッチンの目の前に、オーダーメイドのダイニングカウンターも隣接しました。対面式のキッチン・ダイニングカウンターにより、毎食の配膳・お片付けも、スムーズに行えます。また、キッチンとダイニングカウンターをぐるりと回れる「回遊動線」により、キッチン周りの作業の効率化が叶います。

なお、カラフルなチェアが印象的なダイニングカウンターですが、不思議と室内に馴染んでいる理由は、カウンターの素材にあります。床の質感と合わせた木目調の天板・足により、悪目立ちすることなく、溶け込んだ印象に。海外のカフェを彷彿とさせる、ご機嫌なキッチン&カウンターとなりました。

3.間取りのポイント②空間を最大限活用したパントリー

キッチン近くには、小部屋型のパントリーを配置しています。スタンダードな四角形のパントリーだと、動線が悪くなってしまうため、家事効率や人の行き来を考慮し、部屋の角を埋めるように設計。注文住宅ならではの自由設計により、空間を無駄なく使い切る、三角形を模したパントリーとなりました。

さらに、パントリーの出入口には、あえて扉を設けていません。これにより、買い出し品で両手がいっぱいでも円滑に出入り出来、パントリー内の在庫チェックも簡単に行える、利便性の高いパントリーとなりました。

4.間取りのポイント③折り上げ天井のあるリビング

ハワイアンハウスをコンセプトにオーダーされた、こちらの福岡県注文住宅。どうしても外せない設備として、リビングへのシーリングファン設置を希望されていました。上背の無い平屋、そしてフラットな屋根のため、リビングにそのまま取り付けてしまうと、天井の近さとシーリングファンの存在感により、狭苦しさを感じかねません。

解決方法として、天井の真ん中を周囲よりも20cmから30cmほど高くとった、折り上げ天井(おりあげてんじょう)を施工。折り上げ天井により、天井の中央部分に高さが出ることで、縦方向に空間の広がりが生まれました。ハワイアンハウスに欠かせないシーリングファンを設置しても、圧迫感のない広々としたリビングに仕上がっています。

💡ワンポイント：ウッドデッキで奥行きも!

リビングの前には、ハワイアンハウス感をさらにアップさせる、ウッドデッキを設計。これにより縦方向のみならず、奥行きも生まれました。視界が広がるため、実際の広さよりも開放的な印象のリビングとなっています。またウッドデッキにより、平屋で懸念される日当たりの悪さも解消。段差が無くシームレスに繋がるウッドデッキは、第2のリビングとしても活用可能です♪

5.間取りのポイント④お子さんの遊び場にもなるガレージ

ハワイアンハウスの横には、独立型のガレージを設計しました。自家用車を、風雨にさらさず駐車可能です。ガレージの出入り口には水栓を設置したため、洗車や愛車のメンテナンスもラクラクと行えます。また広めのガレージのため、お子さんの遊び場としても、BBQなどのホームパーティーの場としても活用OK。注文住宅をはじめとした一戸建てならではの、彩りのある毎日を過ごせます。

💡ワンポイント：ガレージと繋がる勝手口でさらに家事ラク!

ガレージとキッチンは、勝手口で繋がっています。これにより、買い出し後の荷物をそのままキッチンへ運び入れOK。キッチン奥のパントリーにも、スムーズに日用品を運べます。加えて、ガレージ奥には物干しスペースを設置。脱衣所で洗濯を終えた後は、同じく勝手口を通って、洗濯物干しを行えます。平屋はもともと、家事の効率化を行いやすい住まいではありますが、さらにそれをブラッシュアップした、工夫のある間取りだと言えますね!

6.間取りのポイント⑤使い勝手の良いリビング収納

こちらの福岡30坪平屋間取りをよく見てみると、リビング脇に、細長い収納部屋があることが分かります。壁掛けTVの裏側に設計された収納部屋は、立ったまま出入り出来るウォークインクローゼットタイプ。掃除用品や日用品のストックといった、ゲストの目には触れさせたくない品々を、スッキリ収納可能です。またリビング側からはもちろん、収納部屋にも小窓を設置したため、採光も◎物の置き場が一目分かる、仕舞いやすく取り出しやすい、収納スペースとなりました。

7.間取りのポイント⑥ウォークインクローゼットでスッキリ収納

ご夫婦の寝室には、ウォークインクローゼットを設計しています。人が出入り出来る、かつ吊るすタイプの衣類収納のため、かがむ・畳むといった、お洋服の収納にありがちな動作を削減。また広めに設計してあるため、面倒な衣替えの手間も減らしています。スーツや礼服・ワンピースなど、シワになりやすい衣類も、年中吊るしたまま収納OKな、衣類収納スペースとなりました。

💡ワンポイント：建具や細かな設備もハワイアンに

おしゃれなメールボックス、トラディショナルな木製ドア、外国を感じる上げ下げ窓、アメリカンな照明スイッチ……。平屋注文住宅の外観のみならず、室内外の細かな部分まで、海外のエッセンスを散りばめました。間取りや注文住宅の見た目はもちろん、設備にもこだわることで、デザイン性の高いおしゃれなハワイアンハウスに仕上がっています。

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