【佐賀30坪台間取り】秀逸な動線に注目！ホテルライクな注文住宅

まるでホテルのような、高級感あるおしゃれな住まいで暮らしたい……。人生において大きな買い物であるマイホームで、そんな夢をお持ちの方、少なくないのではないのでしょうか。

今回は、佐賀県にて建てられたホテルライクな注文住宅をご紹介。ラグジュアリーな雰囲気のみならず、生活導線も意識した間取り設計となります。ホテルライクな注文住宅を建てたい方、間取りプランニングにお悩みの方、ぜひご参考ください♪

1.【佐賀30坪台ホテルライクな注文住宅】間取りの全体図

住宅金融支援機構「2020年度フラット35利用者調査」によると、注文住宅の広さは全国平均で124.4㎡(約37坪)。それよりも少しコンパクトな注文住宅となりますが、ゆとりのある広々としたリビングや、収納も十分に用意した間取りが印象的です。ホテルライクな仕上がりのコツを、間取りや内装に触れつつ、6つのポイントに分けてご紹介いたします。

2.間取りのポイント①動線重視のキッチン&パントリー

ご夫婦の楽しみは、注文住宅での晩酌。旦那さんが、食事の用意・おつまみ作りを行うこともあるため、キッチンは高め&広めに設計しました。これにより、毎日のキッチンワークをスムーズに行える空間に。加えて、横並びのダイニングテーブルにより、食後のお片付けも円滑に行えます。

また、キッチンに隣接する形で小部屋型のパントリーを配置。調理器具や食料品のストックはもちろん、キッチンペーパーや洗剤といった、かさばりがちな日用品も収納可能なスペースに仕上がりました。パントリー内には、造作(ぞうさく)と呼ばれるオーダーメイドの棚を設置。これにより、食料品・日用品の在庫チェックも行いやすくなります。

なお、キッチン・パントリー間は頻繁に行き来するため、パントリーの出入り口にはあえて扉を付けていません。炊事で手が濡れていても両手がふさがっていても、気にせず出入り出来るパントリーとなりました。注文住宅ならではの自由なオーダーにより、おしゃれなだけでなく、動線にも配慮した機能的なキッチン回りに仕上がっています。

💡ワンポイント：洗練されたデザインのキッチンにも注目

ホテルライクな住まいを目指すならば、色の統一感はマスト。こちらの注文住宅間取りでは落ち着いた色使いに加え、キッチン真上に下がり天井を作りました。レンジフード型の換気扇や、余裕を持った広さのキッチン作業台により、ホテルのラウンジやカフェを思わせるような雰囲気に仕上がっています。ホテルライクな注文住宅をお考えの方にとって、お手本とも言えるキッチンでしょう!

3.間取りのポイント②TV裏には広々とした収納スペースを

リビングにある壁掛けTVの裏には、大きな収納空間を設けています。ウォークスルー型の収納のため、日用品や掃除用品はもちろん、コートなどのアウター置き場としても活躍。これにより、いつでも整ったリビングを演出出来ます。なお、こちらの収納部屋はパントリーにも繋がっているため、買い出し後の補充ルーティンも流れるように行えますよ。

💡ワンポイント：ゆるやかに仕切った壁で開放的に

ウォークスルー型の収納とリビングを隔てる壁は、上部を空けた作りにしました。これはTVの上から覗く、窓の景色を楽しむため。吹き抜けのあるリビングに外の風景が加わることで、さらなる開放感を生み出しています。また、窓から自然光も入り込むため、採光にも寄与。何かとモノが多いリビング周りに収納を設け、狭さを感じさせないくつろぎリビングに仕上がっています。

4.間取りのポイント③キッチンからの動線が秀逸なバルコニー

開放的なリビングからは、直接バルコニーへ。キッチンからもバルコニーへアクセス出来る間取りとなっており、動線設計の秀逸さが光ります。一戸建てならではの庭・バルコニーによって、注文住宅に居ながらアウトドア気分を楽しめます。

バルコニーに面した大きな窓により自然光も入り込み、昼間は照明いらずなリビング・キッチンに。バルコニーは、BBQを開催したりペットとの時間を楽しむなど、毎日の生活に彩りを与えてくれるでしょう。

5.間取りのポイント④圧巻のスケルトン階段

玄関に目を向けると、独立型の階段が目に入ります。こちらの階段は、ステップと骨組みだけで構成されたスケルトン階段。通常の階段に比べスケルトン階段は、空間の広がりを生み出し、インテリアのような印象を与えてくれます。

さらに、スケルトン階段の奥に配置された窓により、まるで絵画のようなホテルライク空間に仕上がりました。注文住宅ではリビング階段が主流派となりつつありますが、玄関すぐに独立型階段を設けたことで、こちらの注文住宅のシンボル的な存在感となっています。

6.間取りのポイント⑤脱衣所で完結する洗濯

浴室の隣には、脱衣所を配置。洗濯機を設置しても十分な広さのある脱衣所には、室内干し設備も用意しました。これにより、脱衣所だけで洗濯作業が完結します。入浴時に出た洗濯物はもちろん、玄関からもアクセスしやすい脱衣所のため、外で汚れた衣類もスムーズに洗濯可能に。こちらも、動線を意識したが故の間取り設計アイデアといえますね。

💡ワンポイント：独立洗面台で公私を分ける

注文住宅による自由設計により、脱衣所と分離した独立洗面台を実現。毎日の手洗い・身支度はもとより、ゲストを招いた際も、洗濯物が干された脱衣所を見せずに済みます。家族間の動線、ひいてはお客様の動線も考えた間取りとなりました。

7.間取りのポイント⑥2Fのファミリークローゼットで衣類収納

ファミリークローゼットとは、家族みんなでシェアする共用クローゼットのことを指します。こちらの間取りでは2Fに設計し、小部屋型の衣類収納としました。ファミリークローゼットにより、各部屋への衣類振り分けの手間を減らし、家事負担を減らしています。さらに吊るすタイプの衣類収納は、服を畳む・シワを伸ばすといった作業も削減出来ました。

8.外観にもホテルライクな注文住宅の工夫あり!

グレーを基調とした、高級感あふれる洗練された外観が特徴的な佐賀県注文住宅です。家のの真ん中に玄関を配置しているため、バランスの良さも◎また注目すべきは、右側の濃いグレー部分。玄関側の壁を高くし、2Fのエアコン室外機を外から見えないように配置しています。生活感が出やすい部分まで配慮し、よりホテルライクな仕上がりの注文住宅となりました。

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