【福岡注文住宅】50坪台の間取り解説! バリアフリーなカフェ併用住宅

「バリアフリーな注文住宅を建てたいけれど、間取りはどうしよう」「店舗兼用住宅と店舗併用住宅の違いって?」……注文住宅での家づくりにおいて、そんなモヤモヤを抱えていませんか?

今回は福岡県にて、バリアフリーな注文住宅を建てた方の、間取り実例をご紹介! カフェ併設でありながら、生活の質を上げる工夫など、真似したいポイント満載の50坪台店舗併用住宅間取りとなります。間取り設計に頭を抱えている方、ぜひご参考下さい♪

1.【基礎知識】店舗兼用住宅と店舗併用住宅、違いは?

住まいにお店や事務所がくっついた設計となる、店舗兼用住宅・店舗併用住宅。兼用・併用の大きな違いは、「室内で、お店部分と住居部分の行き来が出来る間取りか?」となります。店舗兼用住宅だと行き来OK、店舗併用住宅の場合は行き来不可となります。店舗兼用住宅・店舗併用住宅ともに、お店部分の広さに限度があったり、住宅ローンの適用に制限が設けられるケースも!

2.【福岡県50坪台注文住宅】間取りの全容

ご家族と一緒に暮らす住まいに加え、カフェも併設された、こちらの福岡県50坪台の注文住宅間取り。ご家族みんなの生活のしやすさはもちろん、理想を詰め込んだ店舗も実現しました。間取りのこだわりポイントを5つ、ご紹介します!

3.間取りのポイント①バリアフリーな玄関～1階

間取りの1階部分には、一緒に暮らすおばあちゃんの部屋を配置。おばあちゃんの過ごしやすさを第一に、1階部分はバリアフリーな設計を意識しています。玄関にはスロープを設け、玄関からすぐの場所におばあちゃんのお部屋、さらにアクセスしやすい位置にトイレを設計しました。リビングも隣接しているため、おばあちゃんの様子を伺いやすいのも◎杖を使った生活でも将来的に車椅子生活になっても、バリアフリーな間取りにより、ご本人も暮らしやすく、ご家族もサポートしやすい住まいに仕上がっています。

4.間取りのポイント②家族で過ごす憩いのリビング

1階の間取り中央には、吹き抜けのあるリビングを設計。吹き抜けにより縦方向に抜け感が生まれ、視界の広がりを持たせています。吹き抜け上部に面した大きな窓からは自然光が差し込み、昼間は照明が不要なほど明るいリビングとなりました。間取りの真ん中にリビングを配置することで、ご家族が自然と集まる寛ぎスペースに。

5.間取りのポイント③開放的なタイルデッキ

リビングからは、開放的なタイルデッキが続きます。もちろん、こちらもバリアフリー設計のため、ストレスフリーに足を運べます。日向ぼっこや、ペットとの時間を過ごすのも良し。アウトドアリビングとして、BBQやおうちピクニックを楽しむも良し。注文住宅ならではのタイルデッキにより、生活の質がアップすること間違いありません!

6.間取りのポイント④パントリーに備えられた勝手口

パントリーとは、食品や日用品、食器・調理器具などをまとめて管理出来る、キッチンそばの収納スペースのこと。注文住宅のオーダーの中でも一二を争う、人気のオプションです。こちらの50坪台間取りでは、キッチン脇にパントリーを設け、さらに勝手口もセットで設計しました。これにより、買い出し品を勝手口から直接、パントリーへ運び入れ可能に! また勝手口により、ゴミ出しなどもスムーズに行えます。併設されているカフェからは、見えにくい位置に勝手口を配置したため、生活感が出にくいのも◎

7.間取りのポイント⑤モダンな雰囲気の併設カフェ

併設されたカフェは、およそ12坪(40㎡)。 併用住宅のため、間取り内での行き来は出来ません。これにより、ご家族が過ごすプライベートな住居部分とは、しっかり切り分けた運営が叶います。吹き抜け部分にはロフトを設け、モダンな雰囲気に。レンタルスペースとして貸し出しも行っているため、あつらえたテーブル・椅子類は、配置換えを簡単に行えるタイプを導入しています。

💡ワンポイント：住まいの「におい」どう対処する?

現在の注文住宅や新築マンションでは、24時間換気システムと称される「室内の空気を2時間で全て入れ替える」仕組みが備わっています。窓を開けるよりも ずっと効率的に、室内の空気入れ替えが可能なため、においに悩まされる心配は少ないでしょう。 またハウスメーカーによっては、生ごみ臭やペット・タバコのにおいを、キャッチし分解する独自の加工を室内に施工してくれる場合も! 

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