住宅ローン控除改正で、損する人！得する人！

今回は住宅ローン控除改正に伴い、損する人と得する人はいるのか？
についてご説明致します。
2021年12月に住宅ローン控除改正が決まり、
2022年4月から新しい住宅ローン控除制度が適用されることとなりました。

それに伴い、

①「2022年3月までにハウスメーカーの契約をして、
今までの住宅ローン控除を適用する」

または…

②「2022年4月以降に契約して、新しい住宅ローン控除を適用する」

という２つのパターンが出てきます。
そこで、どちらを使うと得なのか？損なのか？を知る必要があります。

結論から言うとこの問題は　世帯年収と借入額によります！
ですので、お客様個人によって損得が分かれる制度なのです。

〇改正内容
・控除額1％　⇒　　0.7％に減少！
・控除期間10年　⇒　　13年に延長！
・住宅の種類によって控除の上限が一部引き下げ

★世帯年収800万円以上・借入額5,000万円以上の場合
⇒　①（現在の住宅ローン控除）の方が得です！

★世帯年収400万円前後・借入額3,500万円程度の場合
⇒　②（新しい住宅ローン控除）の方が得です！