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2026.08.20

日本一危険な国宝・三徳山「投入堂」へ!断崖絶壁に挑んだ記憶

業務サポート課の友添です。

学生時代に日本建築史の教科書で見て以来、ずっと自分の目で確かめに行きたいと想い続けていた鳥取県の三徳山「投入堂」へ行ってきました。悠悠ホームで木造住宅に携わる者として、そのルーツを学ぶ勉強を兼ねた挑戦でした。入山時間が厳格に決まっており、福岡からは前日入りが必須。実は過去に雨で入山を断念した経験があり、念願のリベンジです。

憧れの地への挑戦と足すくむ難所



学生時代からの想いと恐怖の「懸造」


道中は木の根や鎖にしがみついて登る過酷な修行の道。途中に現れる文殊堂や地蔵堂などの「懸造(かけづくり)」は、靴を脱いで縁側を歩けますが手すりもなく、下を見ると吸い込まれそうな高度感があり、足が震えるほどの恐怖とスリルでした。


垂直の岩壁に建つ奇跡の国宝「投入堂」



念願の対面と深まる建築のロマン


足すくむ試練を乗り越え、ついに垂直の断崖絶壁の窪みに建つ国宝・投入堂が姿を現しました。重機もないかなり昔の時代に、一体どうやってこの険しい崖に柱を立てたのか。役の行者が法力で投げ入れたという伝承がありますが、実際に目の当たりにすると本当にそう思えてしまうほど不自然で美しい姿です。
現代の技術をもってしても不思議に包まれたこの存在感に、深いロマンを感じずにはいられません。大自然の中で極限の建築のパワーに触れた経験は、日々の疲れを吹き飛ばし、心身が満たされる究極のWell-beingな時間となりました。


古の木造建築から学んだ住宅の本質



過酷な環境で生き続ける木組みの力


長い年月、過酷な風雨に耐えながら絶壁に立ち続けるお堂の足元。岩肌の凹凸に合わせて柱を立てる凄まじい技術です。ここから学んだのは、木という素材は、換気状況を良好に保ち、シロアリ等の対策をきちんとおこなえば、これほど長い期間にわたってその状態を維持できるということです。
過酷な自然環境に順応しながら美しさを保ち続ける古の木造建築の力強さに、住宅づくりの原点を改めて教えられた気がします。


険しい道を自分の足で乗り越えて見上げた投入堂の美しさと、大自然の懐に抱かれながら極限の木造建築のパワーに触れた経験は、日々の疲れを吹き飛ばし、心身が満たされる究極のWell-beingな時間となりました。事故が多いのも納得の険しさですので、これから挑戦される方はくれぐれも安全第一で、天候と装備を万全にして挑んでみてくださいね。

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