
完成から3年が経過した当社建築のお住まい「Nさま邸」。
大切に手入れされてきたお庭を生かしての建て替え工事でしたが、Nさんご家族のその後の暮らしが知りたくて、お話を聞きにお邪魔させて頂きました。
3年経っても、まだ木の香りが漂うリビング。小さなお子様が遊ぶフロアに使ったパイン材には、程よい艶が出ていました。
「まだ傷や汚れがつくと気になるけど、そのうちもっと木の色が濃くなれば気にならなくなるかな。昔の小学校の床みたいな、
飴色の板があこがれなんです」と、子育て真っ最中の奥様。
「自分も子供も、少しアレルギーをもっているので、できるだけ自然素材で建てたいなと思ってました」

当社との出会いは展示場でした。
「外断熱ってどんなのかな?って、遊び半分でのぞきにいったら...え!こんなに違うの?って、びっくりしたんです」
「家の中が暖かいから、つい薄着のままちょっとそこまで出てしまうのが難点です(笑)」っと、インタビュー中に早速ジャンパーを着ずに出かけようとするお子様。
「家はこんなだけど、外は寒いよ(笑)」とおばあちゃん。
さらに、以前は鼻づまりがひどかったというおとうさま。鼻がつまってしまって、夜中に目を覚ますことがよくあったそうですが...。
「この家に引っ越してからは、あれ、そういえばおとうさんの鼻詰まり...って。これもFFCの効果なのかなぁって思います」
ちなみにNさんのおじいさまは、大工さんでした。Nさんご家族が住んでいた前の住まいも、おじいさまが手造りされた、築40~50年の家でした。
「何もかも手造りで、自然そのものだった」と言うその住まいは、
「梅雨時期には障子が開かなかったり、お風呂場にナメクジがはってたりするんです...」
ですが、そんな生活を「楽しかった」と振り返る奥様は、やっぱり自然のものが大好き。
「既成品ってあまり好きじゃないんです。食器棚もいつか手造りしたい!」
この家は、まだまだこれから、Nさんご家族の生活に合わせて変化しそう。
「今から何年か経ってからの我が家が楽しみです」
そう、無垢の木の家の良さは、時間がたつにつれ味わいを増すこと、なんですね。
お子様達の成長が楽しみなNさん宅ですが、子供達の一番のお気に入りは、無垢の木の階段の下の空間だとか。
「子供の安全のために手すりを工夫してもらったり、現場で大工さんが臨機応変に対応してくれたりして嬉しかった」
ただ...、「開け閉めできない窓をたくさんつけたけど、風を通せるように、 もう少し、開けれる窓をつけておけばよかったなって、思います。」
真冬の訪問、さらに大きな吹き抜けのある空間なのに、確かに室内はとても暖かでした。
訪ねて来る人も、ついつい長居をされるようで、
「よく、初めて来たような気がしないって言われます。ほっとするし、居心地がいいんです」
『最後にこれから家を建てる方へのアドバイスはありますか?』
「アドバイスというか、自分の失敗談なんですけど、エアコンの位置は失敗しました。最初は2階の一台だけだったんですけど、冷房も暖房もうまく家中に回らないんです。それで1階にももう一台付けました。もう少し考えておけばよかった。それと照明器具。いらない部分にも付けてしまったかな。多く付けすぎてしまったので・・・」
なるほど、どうしてもたくさん付けたくなりますよね。
「あとは吹き抜けの窓。絶対開けられるようにしておいたほうがいいと思います。それと外のコンセントと水道の位置。なかなかそこまで思いつかなかったので・・・」
新しく家を建てる方には参考になるお話ですね。本日はお忙しいところありがとうございました。
また数年後のNさま邸がどうなっているかが楽しみですね。













